読書で育てる、子どもの想像力と文章題力
2025/08/25
こんにちは。桜丘学習教室です。
夏休みもいよいよ終盤ですね。読書感想文の宿題は終わりましたか?
今日は、お子さんの文章題力を伸ばす“想像力”についてお話します。
昨日、テレビで「読書はノイズ?」という話を見て、なるほどと思いました。
本を読むと、知りたい情報だけでなく、さまざまな描写や周辺情報も自然に頭に入ります。
効率重視の今の価値観では、これが“余計な情報=ノイズ”に感じられることもあるそうですが、
この余白こそが子どもたちの想像力を広げ、文章全体をとらえる力を育てる大切な要素です。
最近、「子どもが家ではYouTubeばかり見ています」というお声をよく聞きます。
動画は自分で想像しなくても情報が入る便利なツールですが、想像力を育てるには、
動画よりマンガ、マンガよりイラスト入りの読み物、そして一番は文字だけの本です。
文字だけで、場面や登場人物の行動や感情を思い描く時間が、算数の文章題力にもつながります。
文章題が得意な子と苦手な子の違いも、この想像力に関係しています。
得意な子は、問題文を読んだ瞬間に頭の中で映像を描くことができます。
「何を・が」「いくつ」「どうする・どうなる」という流れも自然に整理できるのです。
一方、苦手な子は、一文ずつバラバラに覚えてしまい、最終的な答えを導くイメージがつくりにくくなります。
算数の文章題を解くには、算数用語の理解や数の操作力も必要ですが、
問題を読みとる力を伸ばすには、ご家庭での読書がとても役立ちます。
最近は、大人も読書の時間が少なく、子どもが本を読む姿を目にする機会も減っています。
だからこそ、家庭で本に触れる時間を作ったり、一緒に読んでみたりする工夫が大切です。
夏休み最後の一週間は、お気に入りの本にどっぷり浸かって、
頭の中で物語の映像を描く時間を楽しんでみませんか?
そして、ぜひご家庭で、
「一番好きな場面は?」「お気に入りの登場人物はどんな人?」等、
お子さんに問いかけてみてください。
それが、文章題に強くなる第一歩です。


