くり上がりのたし算でつまずいていませんか？

お子様は「くり上がり」のたし算は得意ですか？

 

くり上がりのたし算は小学算数の最初の壁だと言われています。

 

くり上がりでつまずいたことがきっかけで、

算数が苦手になってしまったお子さんも多いのではないでしょうか？

 

ミスが続いたり、時間がかかったりする場合には、

お子さんが苦手意識を持つ前に、指導者が学習方法を見直すことが大切です。

 

くり上がりは１０のかたまりをすぐにイメージできるかどうかがポイントになりますが、

学習の方法を変えることで、実はとても楽にできるようになります。

 

計算を頭の中で具体的にイメージできるようになる方法に「教具学習」があります。

実際に具体物を手で動かすことで、計算を具体的にイメージしやすくなるのです。

 

教室では基本計算コースの生徒さんがくり上がりで苦戦すると、

すぐに教具で4桁のくり上がりたし算を何回か試してもらいます。

 

すると、具体物で10のかたまりをつくる十進法のイメージができるようになって、

2桁、3桁のたし算が楽にできるようになります。

 

他には、さくらんぼ計算で数の合成の反復練習をする方法もおすすめです。

 

同じ問題を理解できる方法やタイミングは、それぞれのお子様によって異なります。

 

算数が苦手になる前に、また、算数が苦手だと思っているお子様は、

ぜひ、他の学習方法を試してみてくださいね。

 

 

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