「何をすればいい?」がわかる、安心できる勉強
2026/09/03
「先生、6年生になったら、どんなことするの?」
低学年のお子さんから、こんなふうに聞かれることがあります。
まだ先のことなのに、ちゃんと気になるんですね。
そんなときは、先の学習の教材を見せてあげます。
「わあ、むずかしそう!」
「そうね。でも大丈夫。今やっていることは、ここにつながっていくのよ。毎日一枚ずつ続けていたら、自然とできるようになるから安心してね」
そう伝えると、ほっとしたように、また自分の勉強に戻っていきます。
子どもにとって、「何のためにしているのか」「何をすればいいのか」がわかることは、とても大切です。
「勉強で困らないようにしてあげたい」
そう思っても、お子さんにとっていちばんいい方法は何だろうと、迷ってしまうことがあると思います。
私は、子どもの勉強は、特別なことをするよりも、毎日の小さな積み重ねが、将来に活かせる力になっていくのだと考えています。
当教室の基本学習「らくだメソッド」では、算数と国語を毎日一枚ずつ学習しています。
やることが決まっていて、できるようになったら次へ進む。
この、「やることが決まっている」ということが、実はとても大切です。
何をすればいいのかがわかっていて、取り組むことが明確なら、子どもは安心して目の前の学習に集中できます。
そして、
「今はこれを練習している。できるようになったら、次はこんなことができる」
と、自分の学びの先も少しずつ見えてきます。
当教室では、学年に関係なく、その子に今必要な学びから始めます。
できているところは先へ進み、もう一度練習したほうがいいところは、少し戻って丁寧に取り組む。
大切なのは、「何年生だから、ここを勉強する」ではなく、「今の自分には、何が必要なのか」ということです。
お子さんによって、進み方や習慣づけに少し時間がかかることもあるかもしれません。
ですが、1年後の成長を見据えて、その子に必要なことを一つずつ積み重ねていけば、かならずグンと伸びるときがきます。
もちろん、子どもの学習には波もあります。だからこそ、大人は一緒になって揺れることなく、その子の前に進む力を信じることが大切です。
できなかったことより、できたことに目を向けながら、お子さんが学習を続けていける環境を守っていきたいと思っています。
毎日一枚の学習は、一見すると小さなことかもしれません。それでも、その一枚一枚が、今日の「できた」をつくり、その先の学びへとつながっていきます。
目の前のお子さまの成長を見ながら、
「これなら大丈夫」
そう思っていただける学びを、これからも支えていきたいと思っています。


